7/28-31 日本で一番遠い温泉、高天原温泉へ

会のカズコさんが雲ノ平に行きたい、出来れば高天原まで足を延ばし、露天風呂に入れれば、と言う希望で3泊4日で女性3人で行くことになった。高天原温泉登山口となる折立は富山県の有峰湖畔。関東からだと通常は岐阜県側から入るのだが現在有峰湖へ通じる有峰林道が災害のため岐阜県側からは入れない。なので富山県側から入ることになるのだけど、この林道は通行可能時間が決まってて午前6時から午後8時までしか通行出来ない
27日
夕方6時、私の軽で富士吉田を出発。中央道、長野道、上信越道、北陸道 と乗り継いで深夜24時過ぎ有磯海SAで車中泊、途中雨が激しくノロノロ運転が多かったので予定より時間が掛かってしまった
28日
朝、林道亀谷ゲートのオープンに合わせて立山ICを5時に出る。途中道が判らずロスタイムが有ったものの順調に7:20折立到着、駐車場はあふれんばかりに車いっぱい、しかし軽の得意技で隙間を見付けて駐車する
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支度してる間にも路線バス、観光バス 等が来て次々と登山者が降りてくる。天気は生憎の曇りで時々小雨 私は傘、二人は合羽で7:35歩き出す
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2時間ほどは樹林の中、雨が降ったり止んだりで合羽は蒸し暑いが脱げない
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所々で急登やえぐれた溝、ゴロ岩道があるものの大体は歩き易い道だ。低い灌木帯になり明るくなってきたが相変わらずしとしと雨でガスに覆われて展望は無い
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花の時期としても良い頃だと思うがキスゲが少しみられ、チングルマは綿毛になっていた
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花も少なくちょっと淋しいね、と言ってたが間もなくキスゲの群落が現れ、チングルマも白い花いっぱいで歓迎してくれ嬉しくなった
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遠くに小屋の屋根が見えたよ、もう少しだね、、、
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でも、小屋見えてからが遠いんだよね~~

12:10太郎平到着
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空気が冷たく寒いくらい。軽く食事をし、ボトルの水分を補充して宿泊地の薬師沢小屋へ向かう.太郎小屋で途中の登山道、沢情報を聞くと問題ないとの事だった
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小屋の裏手からはお花畑が広がる木道の道が続く
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薬師沢へ下り新しそうな橋をいくつか渡る。増水時には渡れなくなる所もあるとかで太郎の小屋で確認を取った所だ。橋は手すりも何もないので気をつけよう。。。
谷を見下ろしながら更に木道を行く、相変わらず雨が降ったり止んだりのハッキリしない天気だが所々で休憩ポイントが有りベンチも有るお花畑の中を景色も見ながら気持ち良い道を行く。ヤセ尾根から右下に沢が見えた、小屋も近いぞ!
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 下って行くと目の前に赤い屋根が見え3:20小屋到着。部屋に荷物を置いて小屋前のテラスで缶ビールとコーヒーを沸かし、お疲れさん!と言ってたら雨がぽつぽつ、、、慌てて小屋の自炊室へ逃げ込み、飲み直し。小屋は結構いっぱいだったが一人一枚の布団でゆっくり目だった。
29日
天気は曇り、小屋を5:50出る、まずは赤い吊り橋を渡るが踏み板が一本あるだけで足元を通して沢の流れが見えて、おまけにそこそこ揺れるので朝一から緊張だよーー
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その先,急なはしごを下り沢へ降りる
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振り返ると結構な高さに吊り橋と小屋が見えた
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少し沢を歩いて雲の平への直登ルートと高天原への大東新道の分岐が有る、今日は直登コースへ急登を覚悟する。大きい岩が折り重なった急な道をこれでもか!とばかりに攀じ登る、しかも濡れて苔が着いて、展望も無い登りをひたすら黙々と、、、
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1時間半ちょっとで木道に出て傾斜も緩み、やれ木道に出たー 
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と喜んだもののここから1時間余り木道や濡れた大岩の道が続き気が抜けない。
8:10待望の雲の平に出たようだ!
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しかし霧雨状態、周りはガスに覆われて展望も無い。。 ○○庭園と名前が有るのでそれらしき風景を何となく想像しながら木道を進む
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ほとんど展望も無いので木道脇のお花畑に気を取られ、小屋への分岐をうっかり見落として祖母岳取り付きまで行ってしまう
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引き返す途中で一瞬ガスが薄くなりぼんやり小屋が見えた
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「あッ、あっちだよ。」てな訳で20分ほどロスタイム、9時半雲の平山荘着
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太陽が出て少し青空がのぞき、雲の平の全体が見渡せ、周囲の山々が雲の間から見える
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カズコさん念願の雲の平で少し展望も得られたので満足気だ。長めの休憩を取り高天原へ向かう。
少し登った丘の上から雲の平山荘と全体を見下ろす
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地図上のコースタイムでは雲の平から高天原峠まで1:30、「予定では12時頃だネ」
暫くは割合平坦な道だった
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ところが、下りになると凄い急!しかも木の根、ぬかるみ、水溜り、、全く緊張の道が延々と続く・・・「そろそろ峠だよね~」と思うもそれらしきは見えず急下りが続く、、、蒸し暑い樹林の中で疲れも出て、「まだかなぁ~~・・」
12:47やっと、、峠着
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長かったね~~!道も悪いし、、、(明日はここまで登り返し、薬師沢へ帰る予定)ここから高天原へは沢まで下り登り返して木道を行くだけだよ、「よし、ガンバロウ!温泉目指して!!」昼食を取りゆっくり休憩して出発、沢までの下りもかなり急だ、、道は今までより悪くないけど
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下り始めて1時間弱ホッと癒される空間が広がる。雲の平より良いと言う人が多いのが判る!
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14:00山荘着きました!
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良く歩いたね~~・・・
受付すませ、いざ温泉へ!山道下ること15分くらい、川向うに小屋掛け2ヶ所右は女性専用、左は混浴で誰でも入れるが一応男性用みたいな感じになってる
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手前に野湯1か所こちらは文字通りの露天風呂で脱衣所も無いし囲いも無い。野湯は男性客数人、流石にこちらに入るのは、、、と言う訳で女性用に、囲いはあるが広くて解放感有り満足、「う~~ン、、最高! 気持ち良いね!!」
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「でも~・・・折角だから野湯に入りたい!」「明日の朝入ろうよ。多分ここまで来て朝風呂入る人いないと思うよ、」「そうだね!」
30日
朝食終わって荷物を纏め出口脇に置かせて貰い、行かないと言うヨウコさんを置いて6時カズコさんと野湯へ。 誰もいない「貸し切りだー!」 「気持ち良いね~~」裸でうろうろして写真を撮ったりして、、
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とその時男性一人!「ワァー、キャー、おっ、とっとっと、、、」慌てて湯の中へ。 彼の方もビックリしただろうね、、、野湯に入りたそうだったが上の露天風呂へ行った、「ゴメンネ~・・・」野湯はこんな感じの所に有るんです
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ワイルド感有りますよね~、、満足して小屋にもどった
私、今回で3回目、来る度に雰囲気も浴槽の場所も変わってる、後で聞いたら場所柄台風とか大雨とか積雪とかで同じには出来ないそうです、そうですよね~と。
さて帰りましょう、今夜の宿薬師沢小屋へ
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そばの展望台に登って高天原を見渡してから名残惜しい高天原にサヨナラ、、(私はもう来ることは無いだろうなぁ、、、)7:40出発、高天原峠まで登り返す
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ちょうど1時間で上がることが出来た。ここからは沢沿いの道大東新道を行く、私もこの道は初めて、峠からは急下りで始まる
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黒部川本流に降りるまで枝沢をE沢からA沢まで5本越えなければならない。峠から約1時間、E沢は判らないままやっとD沢に出た
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この後沢と沢の間の尾根をこえる上り下りがかなり厳しい所も有り結構緊張した
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10:54B沢
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沢沿いでは無く河原歩きが続くようになり、大きい岩を乗り越えたりする所が多くルートもあちらこちらに行ったり来たりでかなり疲れた。
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遠くにやっと小屋が見えた、、、
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昨日通った分岐だ
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13時少し前やっとです、疲れました!
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でも、、、時間早いね~今日のうちに太郎平まで行けると明日が楽だね、でも疲れたね、、、今から出ると太郎には何時かなぁ--?約3時間だよね、、相談の結果太郎まで行くことにして小屋に今夜のキャンセルをし、太郎の小屋の予約を取ってもらって13:10出発する
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左俣出合辺りまでは多少の登りはあるけど木道だがその後の登り返しのキツカッタ事。。。再び木道に出て遠くに小屋が見えてホッとした
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16時半頃になるかな~と思ってたがちょうど16時小屋着、ガンバッタね!大勢の登山者であふれてる。受付前にまずはご褒美、今回初の生ビールで乾杯!! 所が突然雨!結構な降りになって慌ててそばの屋根付きテラスへ端の方に座らせて貰う。小屋は満員!高校生らしい団体が100人位入ってて若者で大賑わいだ。2段のベッド式部屋で布団2枚に3人、でもまあまあ楽に居られた。
31日
爽やかな朝、薬師岳方面は雲がかかってるが良い天気だ
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帰りに天気とはちょっと残念だが仕方ない。今日は折立まで下れば良いのでゆっくり出発来る時は雨とガスで展望も無かったので景色を眺めながらのんびり下る
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これから行く人達とかなりたくさんすれ違う。
10:30登山口
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暑いくらいの天気だ。車へ戻り装備を解き帰路へ、亀谷ゲート近くの日帰り温泉で汗を流し、高速へ。休憩を取りながら20:30富士吉田へ戻る。3泊4日の山旅無事終了、お天気はいまいちだったけど良く歩きました。
行く前一週間の低山山行が良いトレーニングだったようで完歩出来ました。
「山のトレーニングは山へ」と良く言われるけど(そうだなぁ・・・)実感です!



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この記事へのコメント

2019年08月19日 19:02
こんばんは。
凄い馬力、凄い根性! 拍手
このコース取りはキツいでしょうね 笑い
無事完歩、何よりですね

昔、妻と2人、折立~薬師沢・泊~高天原温泉・泊~黒部源流~三俣蓮華・泊~新穂高温泉で歩いたことが有りますが、歩きでがありましたね~!
おかん
2019年08月19日 21:58
いつもありがとうございます。
当初は新穂高~三俣蓮華、雲の平、水晶、鷲羽など盛りだくさんで(笑)連日7^8時間歩く3泊4日の予定だったんですが、年寄りには無理!何処か目的を絞ろうよ、と言うことでこういうコース取りになったんですけど、、、やはりキツカッタ!!

北は懐が深いですね、後何年行ける事やら、、、でも、行って良かったです。今までほとんどテントが多かっだので小屋泊も新鮮でした。